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鉄の歴史が書き換えられる

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少し前なのですが、3月の終わりに打ち合わせのときに、携帯で鉄器の起源がさかのぼったというニュースを目にしました。
そのときは気になったものの、なにしろ仕事中なので詳しいことを確認することもできず、あとで読んでみようと考えていました。
ですが、年度の切り替えですっかり忘れてしまっていたのを、ようやく今日になって思い出し、検索してみることにしました。

新聞の見出し自体は、まるで鉄器の発明がヒッタイトのような印象を受けるので、最初はまだ古い地層から発見されただけで、ニュース自体は新聞社の勇み足ではないかと思っていたのです。
しかし、出土自体は2000年で、昨年から1年以上も調査をしていたということで、どうやら確定のようです。

青銅器だって優秀

ところで、ヒッタイトの覇権の理由として鉄の武器という印象があるようなのですが、鉄はあくまでも要素のひとつなのでしょうね。
とはいえ鉄も鋳鉄や鋳鉄などタイプによって違い、必ずしも鉄の武器が青銅の武器より優秀だったわけではありません。
それこそ古代中国を統一した秦は、鉄の武器よりも青銅の武器の方がメインでありながら、他の鉄の武器を主力とした国々を打ち破っていったのです。

私が子供の頃は 鉄器>青銅器 という図式が強く、日本の古代史でも青銅器の武器を持った支配者を鉄器の武器が駆逐するイメージ図なんかが出ていましたが、最近は変わったのでしょうか。
それに鉄→武器というよりは、最初は装飾品だったり農具としての需要の方が高かったはずです。

私自身は学生時代、東洋史をかじっただけで西洋史の方はあまり詳しくないのですが、それでもヒッタイトといえば鉄器というイメージも強く、久しぶりに心躍るニュースになりました。

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