- 2009-05-06 (水) 21:41
- よもやまばなし
先日、時事通信の記事で、スペインハプスブルグ家の滅亡の原因を、近親婚の繰り返しによるものだとする記事を見ました。
ハプスブルグ家といえばヨーロッパ史を語るにおいて外せない家系ですが、そのときは確かそんなこと言われているなと読み飛ばしていたのです。
その後、元になったPLoS ONE(英文)の記事でもう少し詳しい内容を読むことができました。
英語はとても苦手とはいえ、添付されている家系図のファイルを見ますと、かなり濃い家系です。
もっともかならずしも近親婚がいけないというわけではないようで、5号館のつぶやきさんというところで、興味深い記事を見つけました。
近親婚そのものが危険なのではなく、問題のある遺伝子同士が組み合わさる(ホモ接合型になるということでいいのかな)のが問題だとのことです。
自然界でもチーターのように、すべての遺伝子がホモ接合型になっても問題が起こらないようになった生物もいます。
ですがその背後には絶滅した血統が多大にあり、それを乗り越えて選抜された結果、問題が起こらなくなったわけで、人類のような多様な遺伝子を持つ生物では、近親婚の危険性は高いようですね。
関連する投稿
- Newer: fc2.Vicuna でブログ拍手を表示させる
- Older: 続マウス軽量化作戦・電池考察
Trackbacks:0
- Trackback URL for this entry
- http://www.memolica.com/200905/entry406.html/trackback
- Listed below are links to weblogs that reference
- ハプスブルグ家と近親婚と遺伝子の話 from memolica * 小さな会社で働いている人のメモ