- 2009-05-27 (水) 22:42
- 事務と経理の日々
この春から独立された方、不景気な時代だからこそ独立を考えている方などたくさんいらっしゃると思います。
とはいえどの業種でも経理事務はどうしても欠かせません。
最近では高性能の会計ソフトが数万円で手にはいることもあり、これらのソフトを使えば、あまり簿記に詳しくない方でも日々の帳簿から申告までこなすことが出来ます。
ですがやはり問題も多く、できれば来年度の申告を前に焦らないよう、今のうちから考えておくことが必要です。
会計ソフトは万能ではない
簿記の知識は必須
弥生会計、会計王、財務応援、etc.
どの会計ソフトを選んでもひととおりの機能を備えているとはいえ、会計ソフトを使って経理事務を行うには、それなりの簿記の知識は必要になります。
ヘルプやサポート機能がついているとはいえ、特に複式簿記の概念がわからなければ、かなり困難な作業になるのは想像に難くありません。
できれば日商簿記3級程度の知識が欲しいところです。
担当者を雇うだけのゆとりがあればいいのですが、独立したばかりではそうも言っていられません。
法人の申告は注意
また新会社法施行以降、最低資本金に制限がなくなったため、信用のために独立即法人化という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
たいていの場合、会計ソフトは、個人事業としての青色申告にはだいたい対応していますが、法人については決算までで、法人税の申告にまでは対応していません。
法人の申告書の作成の機能は別のソフトが必要になります。
とはいえ法人税申告用のソフトは高額なものが多く、かといって廉価なものはそれはそれで知識が必要になります。
はじめて法人の申告をしたときは小さな会社とはいえものすごく苦労しました。
それまでは会計事務所に依頼していたため、何年かの申告の控えがあり、控えを参考にもしつつ行っていましたが、それでもたいへんでした。
会計事務所に頼む
まったく知識がないのでしたら、やはりすぐにでも会計事務所に依頼をするべきです。
できれば知人からの紹介で、あるいは使用するつもりの会計ソフトに対応している事務所を選択すると、あとあと楽かもしれません。
なるべくなら自分で勉強して最後の部分だけ任せる方がいいのですが、時間がなく資金にゆとりがあるなら顧問契約を結ぶと、気軽に相談をすることもできます。
ある程度、簿記の知識があるのでしたら、会計ソフトの導入で決算までは自分で行い、最後の申告の部分だけ会計事務所に依頼すると安上がりになります。
ただしいずれにしても、申告ギリギリになってからでは、依頼される会計士もたいへんですし、なるべくお早めにするのが吉です。
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